2/23 Piano Duo framboise 連弾コンサート♪
2/23(土)のソワレは、Piano Duo framboiseの連弾コンサート。
「4手連弾で奏でる古典派の調べ」でした。
Piano Duo framboise さんは、遠藤夏季さん、中川彩さんのユニット。
カデンツァでは3年前にデビューコンサートを開催していただき、その間にもピアノデュオとして益々研鑽を積まれて、大阪国際コンクール最高位、寝屋川市アルカスピアノコンクール連弾部門でグランプリを受賞するなど進境著しいユニットです。
今回もたくさんのお客様にご来場いただきました。
コンサートのタイトルは「4手連弾で奏でる古典派の調べ」。
古典派を代表する作曲家、モーツァルトとベートーヴェンが並ぶプログラムです。
オープニングは遠藤さんが一人で登場、、、トルコ行進曲を弾き始め、途中から中川さんが登場して連弾が始まるという趣向。(これって、ネタばれ???)
仲の良い2人はチームワークもバッチリ、、、
一台の楽器を弾き合う連弾は、チームワークは要(かなめ)ですね!
モーツァルトの連弾定番人気ソナタK.381や、あまり弾かれる機会の少ないベートーヴェンの4手のための6つの変奏曲など、連弾の醍醐味を楽しませてもらいました。
そして、本日のメインは、ベートーヴェンの交響曲第7番第一楽章♪
オーケストラの響きを参考にしつつも、ピアノ連弾ならではの表現に腐心した、、、という通り、不自然さを感じさせることなく、ピアノの性能を駆使しながらまるで指揮者でもいるような自在な表現でシンフォニーを演奏してくれました。
これはぜひ全楽章を期待したいですね。
アンコールは、デビューコンサートでも演奏された♪ホールニューワールド。
この3年間を振り返るような素敵な演奏でした。
Piano Duo framboiseさんは、5月25日にサントリーホールのブルーローズでリサイタルを開催されます。こちらも乞うご期待ですね。
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