7/7(日)、七夕は2つのコンサート♪。

令和初の七夕、あいにくの天気ではありましたが、カデンツァでは2つのコンサートが開催されました。

マチネは歌のコンサート♪。

ご出演は、ソプラノ伊藤英子さん、ソプラノ竹野智子さん、ピアノ中澤頼子さんです。

今日は七夕、、、ということもあって、空、月、星などにちなんだプログラムをメインに。。。

さまざまなジャンルの歌を歌われましたが、歌の上手い人は何を歌っても上手い、とあらためて思いました。ピアノソロのニューシネマや月の光も素敵でした。

マチネは、華やかな歌のコンサートでした。


そしてソワレ。。。

こちらは男性ギタリストによるクラシックギター二重奏。

"七夕のボヘミアン・ラプソディ~ギター二台の出会い~"と銘打ったコンサートです。

ご出演は、ギターデュオ"ラス・マノス"のコンサートでもお世話になっていてスペイン経験豊富な富川勝智さんとスペイン在住一時帰国中の高木真介さん。

これは、クラシックギターの故郷スペイン情緒満点の演奏が期待できます。

ギター二重奏の魅力的なプログラムが並びました。

ソルの幻想曲Op.54はジュリアン・ブリームとジョン・ウィリアムスのライブによる名演が知られる人気曲。ソルの中ではスペイン色が濃い作品と富川さんが言われていましたが、お二人の身体に沁み込んでいるようなスペインの薫りが十分に伝わってくる秀演でした。

ニューシネマやクィーンの歌心も気持ちよく、難曲プティのトッカータも気迫の演奏で聴き応え十分。

お二人とも素敵な音色でギターを奏でられるのですが、試しに目を閉じて聴いていても今どちらが何を弾いている、というのがはっきりわかるほど個性が際立っていて、楽器の演奏はこの個性がとても大事だと思っています。

ギター好きにはたまらないコンサート、ありがとうございました。

"名曲喫茶の記憶"

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