8/24(土) モーツァルト三昧♪
8/24(土)のソワレは、カデンツァ企画としてお声かけさせていただいた
モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(弦楽四重奏版)コンサート。
カデンツァのようなスペースではこのような企画でのコンサートはなかなかお申込みがないので、ならば自分で、という自分のわがまま企画です。
ピアノはヴァイオリン&ピアノデュオ"いちごに"のライブでカデンツァでもよく演奏していただいている惠村友美子さんにお願いしました。
弦楽四重奏のメンバーもカデンツァで演奏していただきお世話になっている皆さん、vn佐藤恵梨奈さん、vn西浦詩織さん、va世川すみれさん、vc加藤菜生さん、にお声かけさせていただきました、、、なので、初顔合わせのメンバーさんもいて、更に皆さん演奏活動で忙しく合わせのスケジュールもなかなかとれない中、1stヴァイオリンの佐藤さんがリーダーシップをとってくれて、メンバーも協調性を発揮して数少ない時間でプログラムをまとめてくれたのは流石だなぁ、、、と感心しきり。
モーツァルト三昧のプログラム。(私のトチリで、1曲目と2曲目を逆に記載してしまいました。汗 )
オープニングはピアノソロ。日本では「キラキラ星変奏曲」のタイトルで有名な曲です。
モーツァルトらしく軽やかなタッチで、温かく優雅な雰囲気で演奏されました。
弦楽四重奏で「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
誰が聴いても、これモーツァルトの曲!とわかるくらい第一楽章が有名な曲ですが、全楽章が演奏される機会は割と少なく、今回はメンバーの素敵なアンサンブルで全楽章をお楽しみいただけました。
この日のメイン、ピアノ協奏曲第20番。
私はモーツァルトの協奏曲でこの曲が一番好きなのですが、実は惠村さんに出演をお願いした時に、もう一曲候補を挙げさせてもらっていました。それは第23番のK.488です。
MCの時に惠村さんは、"暗い曲が好きだから、これはもう20番でしょ 笑 "という選択をされたとの事でしたが、私的に惠村さんをイメージして23番を候補に挙げたのでした。笑
23番を知っている方ならきっと共感してくれると思うのですがいかがでしょう。。。
演奏はとても良かったと思います。
ピアノソロは左右の絶妙なタッチを駆使して、曲調に応じてモーツァルトの心を反映するようによく歌っていました。
弦楽四重奏もこの曲の大事な核だけを抜き出して聴かせてくれるように各パートがよく呼応し合い、ピアノソロと一体になって音楽が創られていき、あらためてモーツァルトの天才ぶりに感動しました。
喝采をいただいた後のアンコールは「情熱大陸」。ご存知のように盛り上がる曲ですが、今回はピアノ五重奏、、、モーツァルト三昧の後の気持ちいいヒーリングミュージックとなりました。
終演後のフォトセッション♪。
皆さん、とても良い笑顔でした。
たくさんのお客様もありがとうございました!
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