4/21 Piano Duo framboise~4手連弾で奏でるロマン派の調べ~

約2年半ぶりのPiano Duo framboiseさん。

デビューコンサート以来のカデンツァご出演です。

その間、各地でコンサートを開催し、コンクールでグランプリを獲り、CDをリリースし、、、と、大活躍のお二人。

久しぶりにその演奏を聴けるので楽しみにしていたコンサートです。

プリモ遠藤 夏季さん、セコンド中川 彩さん。

レギュラーユニットとして毎月コンサートをこなしているお二人の息の合った演奏に注目です。

~4手連弾で奏でるロマン派の調べ~という事で、

なかなか演奏されない曲、連弾ならではの楽曲を選曲されたそうです。

プログラムです。↓

いきなりプログラムに無い2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ/ローゼンブラットでスタートしました。この曲は framboiseさんの定番、十八番(オハコ)の曲だそうです。

連弾だと、どうしてもこのアングルになってしまう。

お互いの手が交差したり、後ろから二人羽織のように弾くなどのアクロバティックな見せ場や、譜めくりからペダル操作まで含めて、連弾の楽しみのひとつですね。


コンクールで演奏されたラフマニノフ、そしてウェーバー、ビゼーと、ガッツリとした連弾曲をダイナミクス豊か、かつ繊細な表現力で自信をもって演奏されている姿が印象的でした。

曲解説も丁寧♪

アンコールは、framboiseさんが大事にしているというラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」で終演。
たくさんのお客様に見守られてのデビュー2年半ぶりのカデンツァコンサート。

素敵な音楽空間をありがとうございました。

5月にはサントリーホールのブルーローズ公演もひかえているとのこと。今後の更なるご活躍を期待しています。

今度は2年半後ではなく、も少し早くね。(笑)

"名曲喫茶の記憶"

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