9/28(金)角口圭都《感謝祭》

9/28(金)のソワレは、ご自身の企画やカデンツァの企画でもとてもお世話になっていサクソフォニスト、角口圭都さんの《感謝祭》コンサート。

ピアニストは角口さんとは長い付き合いで、カデンツァでもたくさん演奏していただいている弘中佑子さん。


今回の企画は、クラシックの世界では、他の楽器や楽曲と比べて、なかなか馴染みが薄く、オリジナル作品も近現代の難解な作品が多いサクソフォンの世界、それでも素晴らしいジャンルなので、聴き手がイメージを持ちやすく楽しんでもらえるような企画にしたいとの想いで臨んだ《感謝祭》とのこと。

角口さんは、クラシック専門インターネットラジオ OTTAVAでもパーソナリティを務めていて、放送を聴いていても演奏活動への取り組む姿勢は伝わってきますので、ぜひ放送もチェックしてみて下さい。

前半は、"とある一日"、そして後半は"パリから地中海"をテーマに、その中にも藝大入試の曲や節目に必ず演奏してきた曲など、思い入れのあるプログラムが並びました。

クラシック演奏家らしい美しく繊細な音でダイナミクス豊かな演奏を聴かせてくれる角口さん。"剣の舞"、"プロヴァンスの風景"、トマジの"バラード"では鮮やかな技巧と表現力を楽しませてくれました。

演奏ツアーでも帯同していて角口さんとの息もピッタリな弘中さん。

色彩感豊かな演奏と安定感で音楽を支えてくれます。

今回もたくさんのお客様にお越しいただきました。

翌日は角口さんのバースデーでもあるので、終演後はお客様からのお祝いもあったようです。

これからの活動も楽しみとなる《感謝祭》でした♪。

"名曲喫茶の記憶"

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